・実際の事故を再現し、対処法を考えてみましょう。
・言葉で考える事故対策。
…をテーマに『参加型』の勉強会を開催しました。
まずは、実際に院内で起きたアクシデントを取り上げて再現し、『どうすれば防ぐことが出来たか』を職員に意見を出してもらい、対処法を実演してもらいました。(お互いの名演技に会場が和む場面も)
次に、言葉で考える事故対策として、参加者を3グループ(A・B・C)に分け、それぞれ「A.言語情報」「B.聴覚情報」「C.視覚情報」を伝達し、どれくらい正確に伝わっているかを検証してみました。
結果、視覚情報を伝達されたCグループが一番正確に情報を得ており、言葉だけで伝えるより、視覚を取り入れて相手に伝える方法(メモ、図、写真など)が有効であると実感しました。
今回の勉強会で共有した情報を、日常の業務の中で一つずつ実践していきたいです。
(多職種が集まり、各々の意見や経験談なども聞く事が出来て有意義な時間となりました。)